●ストレスタイプ
漢方では、気の流れが滞る
気滞(リンク)のタイプです。
ストレス(リンク)や緊張によって
生理が早まったり、生理が遅れたりします。
漢方では、
肝・心・脾・肺・腎の五臓の働きを考えます。
漢方での肝(リンク)とは、
自律神経の働きを含みます。
気滞とは、自律神経の交感神経の働きが
亢進して身体が固まり、緊張・ストレス・肩こり・
腹部膨満感・不眠・憂鬱・イライラ・落ち込み・不安・
めまい・動悸・げっぷ・ガスがたまる・
などの症状が現れやすくなります。
肝気鬱結・肝鬱化火の状態です。
生理前は、
イライラしたり、気持ちが落ち込んだり、
不安になったり、ガスが多く、げっぷが多く、
ニキビや肌荒れ、不眠、頭痛、ため息、乳房の脹り、
など月経前症候群・PMS(リンク)の症状が現れます。
生理痛は、張った痛みです。
基礎体温の変動が激しく、ギザギザのグラフになりやすい。
低温期から排卵して高温期への移行がすぐに上がらず、
階段状のグラフになり
時間がかかる。
●体質
生理周期が早くなったり、遅くなったり、定まらない。
生理前にイライラして気持ちが昂ったり、
落ち込んで、気持ちが沈んだり、気持ちが乱れる。
緊張やストレス、不安、心配事で胃腸の働きが固まり、
ガスが溜まり、胃腸が張ってくるしい。
心に平安がなく、いつも心配事、悩みでいっぱい。
寝つきが悪く、眠りが浅く、不眠になりやすい。
下痢と便秘が交互に来る。
わき腹が貼って痛む。
飲み込むとき、喉がつかえる感じがする。
片頭痛がある。
母乳の分泌することがある。
●養生
深いユックリとした呼吸で悪い気を追い出します。
みかん、レモン、ゆず、キンカン、などの香りで
閉じた気を開き、内にたまったものを吐き出します。
お風呂のゆっくりと入ります。
自然の中に入り、心の疲れを洗います。
欲張りすぎないこと。
完璧を求めないこと。
●おすすめ食材
ハッカ、陳皮、みかん、レモン、ジャスミンティー、
キンカン、ゆず、生姜、コショウ、八角、
大根、にら、ねぎ、紫蘇、セロリ、菊花、パセリ、
春菊、ミョウガ、からし菜、シジミ、牡蠣、
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