つなうな

ハッサクさん届きました読みましたー！！ありがとうございます！
初々しくてかわいいなあ〜〜ええなあ〜……と動物や少年少女が大好物な私がにやにやしながら楽しく読了しました！
お話と絵柄が「少しだけむかし」の時代設定と合っていて純朴な懐かしさを感じます……小学生という年頃のピュアな恋心は心に染み入ります……。
「筆箱」や「手を洗うところの水道」とか、「あの黒板の下にあるチョークしまってある小さい引き出し」とか、そうそうあったあった〜！ってなります、ノスタルジーまで行き過ぎない自然な描写がすっと馴染みました。
「ガンダ」はわからずググりました……あっもしやジェネレーションギャップ……己の現実を思い出してしまった…！！

言葉選びも良いなあ好きだなあとなりました。
「知性のあるキラキラしたお目目」、「おっちょこちょっちょい」のワードはめちゃ刺さりました。このワードセンスはすごい。
あとまず「スター」ならぬ「ハム」に願いを、のタイトルにふふっとなりますよね。
コロちゃんはお話を聞いてくれるけれど願いを叶えるというのとは違って、応援したりちょっとしたきっかけにはなるけれどマジカルに解決しちゃうのではない塩梅が好きです。
だからあすみちゃん「が」自分の気持ちを自覚したというのが大きなことで、お花がふわっと開くようなあたたかなクライマックスなんだなあと感じました……コロちゃんのお目目のアップがキラキラきゅるるんでマジお星様じゃないですか……。
今後あすみちゃんは自分の気持ちをコロちゃんに聞いてもらうのかなあ……。
教卓と黒板の間というシチュエーションがまた良いなって……あすみちゃんコロちゃん旭くんだけが知っている出来事の場なんですよ……良い……。
ここの旭くんの目が優しくて、表情がコロコロする旭くんの中でも特に印象強くて好きですね……これはあすみちゃんが惚れるのもわかりますわ。
（時にその優しさのタオル、旭くんは建設会社の息子くん……？だから石灰について詳しい……？オタクはすぐ深読みしたがりますがハッサクさんならこういう小ネタを忍ばせるのも頷けますからね……）
自覚した後のあすみちゃんの表情と言葉も良くて、これから旭くんともっと言い合える仲になりそうだなあと……この読後感がとても好きです。朝の光のさわやかさと優しさ……。
ていうか漫画だから当然なんですけど色がついてないのに全体的に朝の明るさや淡い色合いを感じるんですよね。この読後感の印象からかな……。

むにってなってあすみちゃんの頭に乗せられるコロちゃんが実に柔らかそうで可愛いです。首傾げコロちゃん、でかあくびコロちゃん、「チュウ…」とも並びます。結局マイベストコロちゃんは選べませんでした……。

ハムスターの年齢半年＝人間の28歳で、コロちゃんにとっては28年の長い付き合いになるという観点が新鮮でした。
動物年齢を人間換算するのはよくあるけれどここまでの発想に結び付けてるのは初めて見たのでハッサクさんすごいなあと。

コロちゃんの作った花びらのハート、素朴なかわいらしさがあってハッサクさんの絵の好きなところだなあと感じました……牧杉のお花の絵も好きでしたもの……。
こういう小さいけれど大切な描写ってセンス出ますよね、私は苦手意識があるので素材に頼ってしまいます！！
手描き擬音も好きです……私はハッサクさん絵のアナログ感があるところに特に惹かれてるのかなと思いました。
なので丁寧にかわいらしく、それでいて自然に馴染むように見せるハッサクさんの絵は好きだなあと改めて感じましたね……。

とっちらかった感想文になってしまいすみません……。
結果は悔しいです、が私は既にハッサクさんのファンなので『ハムに願いを』のお話も大好きだし次の作品も絶対読みたいってなりました！
ていうかゼロから一本の作品を完成させて投稿したって本当にすごいことですよ……！
ハッサクさんの新作創作漫画を読ませてもらえてとても嬉しく楽しかったです！
今更ですが安静にしてなきゃいけないハッサクさんになにさせてんですかっていう……メッセ不具合であれこれ頭悩ませてたらすみません！！
これに返信はお気遣いなくで本当に大丈夫ですので……本当に全快するまでお身体ご自愛してくださいね……！あったかくしてゆっくりお休みになってくださいませ……🙏